キャンピングカーの資産価値について整理する
まず知ってほしいのが、キャンピングカーって「資産価値」が凄く高い車になります。キャンピングカーは「車」と言うより、「家」の感覚が強く「価値」に関してもそこを重要視されています。
普通の車だと「新しく」「少ない走行距離」「外観」などに焦点が当てられますがキャンピングカーの場合は、そもそも「車」としての価値はあまりないため「走行距離」や「年式」で価値が著しく落ちる事はほぼありません。
ただしキャンピングカーと言っても、「キャブコン」や「バンコン」と言った種類がありそれによっても変わってきます。
キャンピングカーの種類別の資産価値
キャンピングカーはそもそもの値段が高く新車の場合で、キャブコンカムロードになると車体価格で800万税込前後かかります。新車で800万前後かかる車が普通だったらですが5年落ち、5万km走ってたらどうです？資産価値って相当下がってるとキャンピングカーを知らない人は思うのですが、実際は800万前後掛かる新車が5年落ち5万キロ程度だと約600万で中古車販売されています。
それはなぜか？ってのを種類別で紹介できたらーと思います！
キャブコン
まぁTHEキャンピングカーのキャブコン。
キャブコンは車の部分がトラックベースで作られているキャンピングカーになります。最近の車であれば、大体が日産のボンゴベースかトヨタのカムロードベースになります。上の画像はトヨタのカムロードベースのキャブコンになりますね！
特に資産価値が高いのがこのキャブコン。
しっかりとした理由があって、需要と供給のバランス。後は「資産としての価値がどこにあるか」なんですね。キャンピングカーって「車」の要素より、「家」の要素が非常に強く「車」としての価値よりも「家としての価値」が重要視されてます。
さらにキャンピングカーは、そもそもの数が少ない。新車で買うとなると納車に6ヵ月以上かかるなんてことが普通です。
そのため、キャンピングカーをほしいと思っている人は「中古車で即納」出来るものを探している人も多くいるため、需要＞供給になっています。
そのため、5年落ち、5万kmなんて普通車だったら価値が下がっている様な車でもかなり高い価格で売れる、売られています。
そのため「資産価値が高い車」として認識をする事が大事！
バンコン
ハイエースやキャラバンがベースとなっているキャンピングカーとなります。
このタイプのキャンピングカーは、個人的には利便性の高いキャンピングカーになると思います。やはりベース車両がハイエースと一応普通車の部類にはいるため、走行性能もトラックベースと比べると高く、運転もしやすい。
車の大きさも通常のサイズとなるので、立体駐車場にも入れる事が可能。
※ハイルーフ等を除いて
そのため、普段使いとしても利用できるキャンピングカーになるかなと思います。
ただ、車としての性能も求められている分、キャブコンに比べると少し資産としての価値は下がるかな？と思います。
キャブコンに関しては、制作メーカーによっても中古価格かわりますしそもそも人気のメーカーさんだと、中古がほぼない状態ですからねー・・・。
そして意外と人気メーカーさんだとキャブコンと変わらないぐらいのか価格になります(笑)
キャンピングカーの資産価値を知っておく理由
キャンピングカーはとても高い買い物です。
親族・家族の説得等色々な難関が待ち受けています・・。(笑)
その中でしっかりと、キャンピングカーは高級なものだと理解していると伝えると共に、資産価値を把握し説明する事で、何かあっても売ればなんとかなるんだよ！普通の車とは違うんだよ！って事を理解してもらうことはとても大事な事だと思います！
まだ私もキャンピングカー購入に向けて動いている最中ですが、皆様の参考になれば幸いです！